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紅富士の湯の魅力

CHARM

富士の恵みの天然温泉
癒やしと安らぎの一刻を

紅富士の湯は、水素イオン濃度(pH)10.3という極めて高いアルカリ性の値を有した良質のアルカリ性単純温泉です。 また、富士を間近に仰ぎ、豊かな自然に囲まれた露天風呂は、四季折々の風情があります。

紅富士の湯 概要

ABOUT US

山中湖I.C.から車で3分の
好立地絶景露天風呂

標高1,000m、富士山にいちばん近い湖「山中湖」。
山中湖周辺では、四季を通じて各種イベントが開催されており、観光施設も多数ございます。

入館料

ADMISSION FEE

●大人 900円 ●中高生700円 ●小学生350円 ●未就学児は無料
(入湯税 大人150円 中高生100円を含む) ※小学生は入湯税免除

営業時間

BUSINESS HOURS

【平 日】 11:00〜19:00(最終受付18:15)
【土日祝】 11:00〜20:00(最終受付19:15)

※祝日は営業いたします。

概要

OVERVIEW

施設名
山中湖温泉 紅富士の湯
住所
〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中865-776
電話番号
0555-20-2700
FAX番号
0555-20-2701
館内施設
大広間(大食堂)、売店、個室(3)、紅テラス、癒し処、キッズルーム、自動販売機コーナー、マッサージ機、デッキチェア、男女脱衣室、貴重品ロッカー、手荷物ロッカー、喫煙室、フロント
駐車場
普通車220台、大型車4台

その他

OTHERS

山中湖温泉紅富士の湯
温泉相特性

「山中湖温泉」“紅富士の湯”は、富士火山の基盤を形成する約五百万年前の大昔、地下深所に 迸入、結晶固化した石英閃緑岩体の裂け目に沿って、悠久な時の流れの中で涵養され、育まれてきた本格的裂罅系天然温泉である。湧出している源泉は、「源泉ぬる湯」から高温浴まで泉質を変えることなく利用し得る低温泉である。
丹沢山地の核を形成し西方に延びる酸性深成岩体の熱源と、富士火山の富士宮―富士吉田弱線体(1984・田中収)の断裂系がもたらした、ロマン溢れる大地の恵みである。
「温泉効果としては、温泉熱や溶存物質による温熱効果。身体の中に、酸素や栄養素を多く取り入れ、老廃物等を体外に排出して疲労をとる静水圧効果。温泉成分等からの医学的効果」等があり、また、温泉地効果としては、「天地療養」に最適な、高度1000メートルの鷹丸尾溶岩の樹海に覆われた高原に位置し、マイナスイオン豊かな山中湖湖畔近くにあり、丹沢山地、富士山麓の広大な森と草原に抱かれ、フィトンチッドのシャワーを浴びることができる環境に恵まれ、「休養」・「保養」・「療養」の三養による体調の正常化や自己免疫力の増進等々、最も大切な健康条件を強めてくれる温泉環境に特に秀でている最高級の温泉相(スパ・ファシーズ)の天然温泉である。
また、「山中湖温泉」“紅富士の湯”は、水素イオン濃度(ペーハー)が10という極めて高いアルカリ性の値を有しながら、成分的にマイルドであるという、世界的にも極めてユニークな高アルカリ性温泉(田中式温泉液成分分類「1984・田中収」)である。
38度から40度位の湯温の中温泉にゆっくりとやや長めに入浴することにより、カリウム・ナトリウム・カルシウム等の陽イオンが弱酸性の皮膚に作用・吸収されることで、温泉効果をより高めることが期待されという特性をも有している名湯である。
食事の直前・直後、飲酒の後等の入浴を避け、血液濃度を高めないよう富士山の霊水のような良質な水分を十分に補給しながら、「かけ湯」・「かぶり湯」そして「半身浴」と十分に身体を温泉にならし、「全身浴」と利用してゆくことが良いと考える。
また、マッサージ効果が期待される「圧注浴」・「気泡浴」、心理的効果もプラスされる眺望に恵まれた「外湯浴(露天風呂)」も利用すると良いと考えられる。
若者向きの「サウナ浴」、「蒸気風呂」。「源泉ぬる湯」による「持続浴」、温度の差による「交代浴」も体調に合わせ利用すると良いと考える。特に、心肺等に負担をかけず、源泉の効能が最適条件で得られる「寝湯浴」は、「山中湖高アルカリ性温泉」の特性を最大限活かせる入浴法であり、地球の体液ともいえるような、極めて貴重な大地の恵みに感謝し、「山中湖温泉」“紅富士の湯”を正しく利用することにより、多くの人々が健康でより至福な人生を送っていただけたら幸いである。

温泉環境「温泉相」研究会会長/大月短期大学[地球科学]名誉教授 田中 収

山中湖の「紅富士」「赤富士」

山中湖富士眺望の特性は、中央新富士火山の釈迦ヶ岳・薬師ヶ岳・大日ヶ岳・阿弥蛇岳の美しい山頂スカイラインと右山腹の最古爆発口・宝永火口が、両手をかかげた雲龍型横綱の土俵入りの如く、どっしりとした富士景観を呈することである。
また、西南西方向に富士を望む山中湖は浅く広い谷の吉田大沢が望める地域の中では、最も朝日が好条件に照り映えるふる里である。
早朝の太陽は、地平線近くにあり、波長の短い青色の光は、長い大気層の中の空気分子にぶつかり、四方八方に飛び散り、散乱してしまう。赤色の光は、青色の光よりも、散乱する量は16分の1と小さく、散乱しにくい赤色の光がより遠くまで到達し、早朝の富士山を照らす。冬の真っ白い雪山に映えて「紅富士」となる。また、夏の吉田大沢を中心に広がる赤いスコリア推積物、富士火山の地肌そのものにより、より赤く映えて、燃え立つ「赤富士」となる。
人の早朝の光に対する感覚はより鋭敏であり、「人」それぞれの「紅富士」・「赤富士」との感動の出会いは、人生の最高の出会いの一つになると考える。

富士山環境学術調査研究会会長 田中 収


紅富士

赤富士